こんばんは。
本日も夜遅くまで終わりのない仕事をやっております。
そういえば、ローグの終わりのない歌 いい曲だったなー


さて、本日は外壁材に焦点をあてたいと思います。

現在、施工している太田市新田S様邸ではモデルハウスと同じ仕様になる
塗り壁+ガルバの仕様を採用して頂きました。

メインの面を塗り壁で、そして残りの3面はガルバで。

この方法が一番コスパも良く、見栄えも良いと思う私が考えた外壁の提案です。

現在、日本の新築の外壁を調べてみると80%がサイディングを採用しています。
新築の8割ですから、ほとんどがサイディングという事になります。

ということは残りの20%の外壁材を使えば、どうなるか?は説明しなくてもわかります。


このように思うのは私の想いで、お客様と相談した結果、サイディングの方がいろいろな柄が選べるので採用したいーという方もおります。

玄関ドアを決める時と一緒で私は木製の玄関ドアをオススメしますが、機能性が良いという方もおりますので、このあたりは、よく考えアドバイスした上で決めてもらっています。




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当社ですが創業46年?47年?を迎えいろいろな不具合の事例もたくさん見てきました。
その中で塗り壁を採用した時に、よくあるクラック、ひび割れですね。
塗り壁の最大の問題が、このクラックです。

昔は塗り壁をやる場合はクラックは当たり前のような風潮でした。

そこで、いろいろ調べ、最終的に辿りついたのが今の施工方法です。

これが10年前になります。

10年前に私の自宅を建築する際に、実験的にやってみよう!と思って採用したのがきっかけでした。

その工法がSTO工法になります。

こちらも私の好きなドイツのやつなんです。

ただ全面施行するとなるとコストはサイディングの倍と思ってもらっていいでしょう。

でも、その価値はあるかと思います。

理由は築10年になる我が家ですがクラックがほぼ出てないのですから。



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そして、こちらは太田市鳥山中町のI様邸
先程の説明した残りの20%
全面ガルバでの施工、しかも幅広のガルバは20%の中でもさらに少ないですから
やはり目立ちますよね。

またアクセントで玄関部分も外壁材を変えている為、限りなく少ない仕様となっていますので
お家の差別化には成功しているかと思います。

このような事も私がアドバイスさせて頂き、共感してもらった方には私の提案を採用してもらう。

当社の場合、たぶんよそがしていないようなアドバイスを私がポイントで提案しているので
うちのお客様って得してるなーと私自身思う時があります。

そのあたりは
ちょっとかわった会社かもしれませんね。